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読み書きに課題を感じたら~誰にどのように相談をすればよいのか

 宿題を嫌がる、時間がかかる、連絡帳を書いてこれていない。
 読み書きの躓きに気づくきっかけは様々かと思いますが、それに気づいて支援につながるまでは想像以上に大変なものでした。学校内での相談先から医療機関の探し方、療育先の探し方まで、ひとつずつの情報収集の仕方にも、工夫が必要になってくるのではないでしょうか。
 また、様々な本やウェブサイト、テレビでは、ご相談はお近くの医療機関や「発達支援センター」などへ、等と書いてあることが多いですが、実際にはLDが分かる医師や検査ができる施設にたどり着くまでに多くの方は時間がかかっていたり、なかなかつながれないまま困っていたりする方もいるのではないかと思います。
 地域によってはLDセンター等の分かりやすい相談窓口がある場合もありますが、そうではない場合の探し方やつながり方をご紹介し、ヒントとしていただければと思います。(M)

誰と・どこに つながるといいのか
STEP
学校組織内での相談相手

①担任の先生
②スクールカウンセラー
③特別支援コーディネーター
④養護教諭
⑤通級(特別支援教室・ことばの教室
⑥発達アドバイザーなど自治体独自の特別支援に関する専門相談員
⑦スクールソーシャルワーカー
⑧特別支援学校のセンター的機能
⑨管理職
⑩教育委員会

STEP
病院や支援センターなど、相談・検査を実施してもらえる場所を探す

①病院(小児神経科・児童精神科)
②発達支援センター
③教育相談(自治体立)
④教育相談(大学など)
⑤LD専門の相談施設(医療機関以外)
言語聴覚士(ST)
⑦発達支援をする私設の支援室・学習教室など
⑧眼科・耳鼻科
⑨自治体の相談窓口(福祉課など)

STEP
療育・支援をしてもらう場所をさがす

①病院(小児神経科・児童精神科)
②自治体の発達支援センター
③教育相談(自治体立)
④教育相談(大学など)
⑤LD専門の相談施設(医療機関以外)
言語聴覚士(ST)
⑦発達支援をする私設の支援室・学習教室など
⑧眼科・耳鼻科
⑨放課後等デイサービス
⑩保育所等訪問支援
⑪訪問看護のST、OT
⑫通級(特別支援教室・ことばの教室


STEP
その他、相談先や情報収集先

①親の会
②イベントへの参加
③X(旧 ツイッター)
④LINEオープンチャット
⑤Facebook
⑥Instagram
⑦voicy他音声プラットフォーム

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