LD用語辞典– category –
LDに関連する用語を解説しています。
-
LD用語辞典
発達障害者支援センター
発達障害者支援センターとは、発達障害児(者)への支援を行うことを目的とした専門的機関です。都道府県や指定都市、都道府県知事等が指定した社会福祉法人、特定非営利活動法人等が運営しています。発達障害者支援センターには、大きく分けて4つの役割が... -
LD用語辞典
特殊音節
特殊音節とは、ひらがな・カタカナの場合に、文字と音が1つずつ対応していない、言葉の頭に来ることのない音のことです。「きゃ、きゅ、きょ」などのねじれる音、「きって」などの小さい「っ」、「おかあさん」などののばす音、「しんぶん」などの「ん」... -
LD用語辞典
インクルーシブ教育
インクルーシブ教育とは、「共生社会」の実現に向けた障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みのことです。障害者権利条約の第24条では、・障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと・自己の生活... -
LD用語辞典
作業療法士(OT)
作業療法士(Occupational Therapist:OT)は、「作業」に焦点を当てた治療、指導、援助を行う専門職です。「作業」というと仕事のイメージがありますが、食べたり、入力したり、人の日常生活に関わる全ての諸活動が「作業」と呼ばれています。医療機関や... -
LD用語辞典
聴覚情報処理障害(APD)
聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder:APD)とは、聴力は正常であるにも関わらず、日常生活のいろいろな場面で聞き取りにくさ(聞いた言葉の内容が理解しづらい状態)が生ずるというものです。 APDの症状を示す児童の出現率はおおむね3%程度と... -
LD用語辞典
易疲労性(いひろうせい)
易疲労性とは、周囲よりも疲れやすいことを指します。 ディスレクシアは、文字の読み書きに困難を感じる状態に加えて、文字や本を読むと疲れやすい(=易疲労)、文字を書くのにエネルギーを多く使って疲れやすい(=易疲労)という状態がある場合が多いで... -
LD用語辞典
アーレンシンドローム
アーレンシンドロームは、光の感受性が高いために起こる視知覚の障害です。アーレンシンドロームに関する特徴的な症状には、以下のものがあります。 ・蛍光灯や太陽光などの光に対する過敏性 ・印刷物の文字がゆがんだり、動いて見える ・... -
LD用語辞典
アセスメント
アセスメントとは、支援を必要としている児・者の状態像を理解するために、その人に関する情報をさまざまな角度から集め、その結果を総合的に、整理、解釈していく過程です。アセスメントには、ある条件や基準に照らし合わせ、大まかに対象となる者を抽出... -
LD用語辞典
公認心理師
公認心理師は、国内で初めての心理職の国家資格です。適正な業務を保つために民間資格等で多く使用されている「心理士」とは区別できるよう、「心理師」という名称が使用されています。厚生労働省のHPに、公認心理師の概要や役割が紹介されています。公認... -
LD用語辞典
基礎的環境整備
基礎的環境整備とは、合理的配慮の基礎となる教育環境の整備のことです。全部で8つの観点があります。①ネットワークの形成・連続性のある多様な学びの場の活用②専門性のある指導体制の確保③個別の教育支援計画や個別の指導計画の作成等による指導④教材の... -
LD用語辞典
学習指導要領
学習指導要領とは、文部科学省が学校教育法等に基づいて定めたもので、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準のことです。おおよそ10年に1度、改訂されています。学習指導要領では、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校ごとに、それぞれ... -
LD用語辞典
学校心理士
学校心理士は、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する資格です。幼小中高等学校、特別支援学級、特別支援学校などの学校教育現場の他、教育委員会や教育センター、発達支援センターなどで活動されている方もいらっしゃいます。学校現場では、教育...