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【福岡県】読み書きに関するアセスメントツールについて

このページでは、県内と県外で使用されているアセスメントツールについての情報をご紹介します。
まだ把握しきれていない場合もあります。予めご了承ください。(F)

どんな読み書き検査があるのか等については、こちらをご参照ください。
この記事の一番下にも、読み書きアセスメント関連の記事を貼っています。

目次

自治体や学校で行われている検査

多層指導モデル MIM

多層指導モデルMIMのサイト

MIMとは、LD(読み)等、学習につまずきそうな子たちがつまずく前の段階、または、つまづきが深刻化する前に早期に把握し、科学的根拠に基づいた指導・支援につなげるために開発されたものです。学校の通常学級で実施されます。
詳しい内容や情報は、多層指導モデルMIMのサイトからご確認ください。

導入されている地域
ご紹介しているのは、多層指導モデルMIMのサイトに実施した報告書の記載がある地域です。文は、サイト内から引用しています。「各地域でのMIM」から、読むことができます。他の地域でも実施されていましたら、ぜひお知らせください。

  • 福岡県嘉麻市
    『平成26年度から市内全小学校で実施。隣接する飯塚市の実践を参考にしながら実施につながった。飯塚市でのMIMの研修に嘉麻市の先生が(希望)参加される等,より地域ワイドなMIMの広がりがみられている。』
  • 福岡県北九州市
    『平成26年度は,モデル校を3校指定して実施。平成27年度には約60校に拡大。以降も順次実施校を増やし,130校全てに近づけていく予定。政令市としてMIMを実践する唯一の地域。同一県内である飯塚市とも連携しながら進めている。』
  • 福岡県飯塚市
    『平成23年度から市内22校全小学校でMIMを実施。MIMに関しての研修も実践報告会を含め年間複数回実施されており,整備されている。既にMIMを実施して数年間が経過していることもあり,成果や課題が整理されている。自治体でMIMに取り組もうとしている地域を先導する存在ともいえる。』

    MIMコーディネーターとしてご尽力されている杉本陽子先生は、福岡県飯塚市の公立小学校教諭。特別支援教育士(S.E.N.S センス)でもあり、小学校普通級担任、特別支援学級担当を経て、平成19年から通級の担当をされています。

    井上賞子先生(島根県小学校教諭、通級担当、特別支援教育士)や、海津亜希子先生(MIMの開発者、特別支援教育総合研究所主任研究員)との共著で、本の出版もされています。
    ・「特別支援教育 はじめのいっぽ!」
    ・「多層指導モデルMIM アセスメントと連動した効果的な「読み」の指導 ─ つまずきのある「読み」を流暢に」

アセスメントツールの記事紹介

簡易的なものも合わせて、アセスメントツールに関する各記事を下に貼ります。

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