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日本版KABC-Ⅱ

※本サイトでは、検査の内容については言及していません。
※心理検査は、機能や妥当性を保持するために、検査ごとに定められた使用者レベルを満たす専門家のみが利用を認められています。専門家以外の方が内容を見たり、購入したりできる場(インターネットを含む)に展示、公開することは禁止されています。

KABC-Ⅱ(ケーエィビーシーツー)は、認知能力だけではなく基礎学力を個別式で測定できる検査です。
対象年齢は、2歳6カ月〜18歳11カ月で、幅広い年齢層へのアセスメントが可能になっています。
検査の実施にあたっては、日本K-ABCアセスメント学会が開催している講習会を受講し、検査の実施から採点、換算までの手続きを十分理解したうえで実施するよう記載があります(『日本版KABC-II』の概要)。
医療機関(小児神経科や児童精神科など)、自治体の発達支援センター、大学の教育相談室などで受けることができます。LDの詳しい相談先については、CBLDデータバンクの「病院・相談先」もぜひ参考にしてください。

KABC-Ⅱでは、カウフマンモデル、CHCモデルの両方の観点で解釈ができます。
カウフマンモデルでは、脳の処理機能としての認知能力(認知尺度)習得度(習得尺度)(認知能力を活用して環境から獲得した知識および読み・書き・算数といった基礎的学力)を別に位置づけています。(N)
認知尺度:継次尺度、同時尺度、計画尺度、学習尺度
習得尺度:語彙尺度、読み尺度、書き尺度、算数尺度  

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