
2026年10月12日、かがやきプラザにて開催された「端末を使いこなそう! GIGA Windows端末活用講座」のお手伝いをしてきました。


この講座は、一般社団法人カラフルバードと「子どもの成長を支援する保護者の会」の主催で開催されました。
今回は、Windows端末に備わっている機能やアプリを活用して、読み書きの困難をサポートする方法を学ぶ講座です。
10時30分の回に10名(教員3名を含む)、13時の回に6名、15時の回に6名が参加しました。




自分に合った方法を見つけよう!
講座の中で大切にされていたのは、すべての機能を覚えることではなく、自分に合った方法を見つけること。
読み書きの困難といっても、困っていることや使いやすい方法は一人ひとり違います。
端末の設定を少し変えるだけで文字が読みやすくなることもあります。音声で文章を読み上げたり、プリントをスキャンしてデータ化したりと、Windows端末にはさまざまな活用方法があります。
読むことをサポートする機能
画面の色や表示モードの変更、音声読み上げ、プリントのスキャンなど、読みやすい環境を整えるための機能を紹介しました。
PDFやウェブサイト、Wordの文章を音声で読み上げる方法など、もともと端末に備わっている機能も活用できます。
また、デジタル教科書の読み上げやふりがな、分かち書きなどの機能、電子書籍を使った読書の工夫についても紹介されました。


書くことをサポートする機能
文字を書くことが苦手な場合、手書きだけでなく、タイピングや音声入力など、さまざまな方法があります。
講座では、実際に入力方法を確認しながら、それぞれの特徴や使い方を学びました。
ノートを取る場面では、OneNoteや「かみなりノート」などのアプリを紹介。
文字を入力するだけでなく、写真や画像を貼り付けたり、PDFを取り込んで書き込んだりすることもできます。
板書を写すことに負担がある場合も、写真を活用するなど、ノートの取り方にはいろいろな選択肢があります。




ミニビンゴに挑戦!
講座では、学んだ機能を実際に使ってみる時間もありました。
PDFのビンゴカードをノートアプリに取り込み、画像を貼り付けたり、音声入力やタイピングで文字を書き込んだりして、ビンゴカードを作成します。
説明を聞くだけでなく、実際に操作することで、端末の機能を使った学習のイメージがつかみやすくなります。




漢字パズルに夢中!
会場の後方には、さまざまな支援グッズも並べました。
端末の活用だけでなく、子どもたちの学びを支える道具には、いろいろなものがあります。
そんな中、漢字パズルに夢中になって取り組む小学生の姿も!
大人が見守る中、興味を持ったものにじっくり取り組む様子が印象的でした。






学び方の選択肢を広げる
今回の講座では、Windows端末に備わっている機能から、ノートアプリ、デジタル教科書、電子書籍まで、読み書きや学習をサポートするさまざまな方法が紹介されました。
大切なのは、誰もが同じ方法で学ぶことではなく、それぞれに合った方法を見つけていくこと。
読むことや書くことに困難があっても、道具や環境を工夫することで、学びやすくなることがあります。
子どもたちが自分に合った方法を見つけ、安心して学べるように。今回の講座が、その選択肢を知るきっかけになればと思います。
参加者の感想
参加者の皆さんから、感想をいただきました。その一部をご紹介します。
大変参考になりました。次回あればぜひ参加したいと思います。(特別支援教育の担当教員)
ツールは用意してくれるが、説明は一切ないので、このような会はとても有意義に感じます。学校でもやってくれたらよいのに、、(保護者)
認識していない機能も分かったので、担任と相談してみたいと思います。ありがとうございました!(保護者)


ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
8月にiPad活用講座、9月にChromebook活用講座を実施してきましたが、今回のWindows活用講座で3OSすべての活用講座を実施することができました。
様々な自治体の方に参加していただいたおかげで、各自治体ごとに様々な制限や活用法があることがよくわかり、今後の講座のブラッシュアップにも努めたいと思いました。また引き続き情報収集も進めていきたいと思いますので、今後も多くの方に現地で参加していただきたいと思っております。
なお、11月と12月には、東京都の依頼により、都教職員向けの研修会の講師を務めることになりました。
自治体ごとに違うことは多々ありますが、アクセシビリティの視点や、多様な学び方の視点などを元に、基本的なICT活用の考え方もお伝えしていければと思っています。
今後もぜひリアルなイベントへのご参加をお待ちしています。



