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大丈夫、これでいいのだ – DCDを知る⑦

私の子供は、
ADHDの不注意
DCD
の特性があり、小学校の普通級で配慮を受けながら過ごしています。

ここでは、DCDに辿り着いた経緯を交え、我が家のドタバタ劇をご紹介します。


前回は配慮の効果と学校での困難感を感じる具体的な場面を書きました。

今回はDCDの困難感も歳とともに変わる?!を書こうと思います。



年齢があがるにつれて、

・使いやすい文房具
・デジタルツール

に変化がありました。
書字が苦手なことに変わりはないのですが、少しずつ「自分のやりやすい方法」を模索している段階なのだと思います。



使いやすい文具
鉛筆やシャーペンはこれまで、筆圧が弱いこともあって「太軸」「三角軸」「2B」が基本スタイルでした。
具体的にはこちらです。

ところが、年齢が大きくなると、「細軸」「三角軸」「HB」に変化しました。
これは書く力がついてきて、筆圧も強くなったためです。
力をうまく逃がすために芯を硬いものに変えたことは、消しやすさにも繋りました。

芯はどの硬さが適しているかは、デッサン用の色んな硬度の鉛筆セットをつかって本人が試した結果です。

使いやすい文房具についてはこちらをクリック。




デジタルツールの活用
「紙に書く」から「キーボードで入力する」に移行しつつあります。
まだ学校のノートテイクは紙と鉛筆ですが、日記の宿題や自由研究など許可が下りた範囲でデジタルツールを利用しています。

紙に書くという行為がなくなると、疲労感が減ったことはもちろん、「大変」「面倒」という気持ちが芽生えないので、書きたいことをどんどん自分の表現で書けるようになりました。
漢字をできるだけ使わないように簡素化して書いていた日記は、デジタルツールの利用で、表現豊かに変わりました。

タイピングの情報についてはこちら。




今回はDCDの困難感も歳とともに変わる?!を書きました。
次回は、小学校中学年時のOTの実施内容を書こうと思います。
ひとつ前の記事はこちらをクリック

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