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大丈夫、これでいいのだ – DCDを知る③

私の子供は、
ADHDの不注意
DCD
の特性があり、小学校の普通級で配慮を受けながら過ごしています。

ここでは、DCDに辿り着いた経緯を交え、我が家のドタバタ劇をご紹介します。

前回は就学後、書字が困難な様子に気付くところまで書きました。


書字の困り感は主に、
・トメハネがうまく書けない
・枠からはみ出る
・バランスが取れない(へんやかんむりが大きくなってしまうなど)
が認められました。


先生との面談で相談すると、
「確かにそのような様子は見られますが、今の時期だいたいそんなもんです。
もっとできていないお子さんもいます。」
という、あるあるの回答でした。

それなら安心!様子見様子見!とはもちろんならず、相談先を探しました。


書字困難といってまず思い付いたのがLDです。
ADHDと併発しやすいと聞いていましたので、LDの相談先から調べ始めました。
ところが、LDの相談先ってなかなか見つからないのです。



そこで、当時お世話になっていた大学の心理相談室に相談することとしました。
(その大学に漢字の書字困難を研究テーマにされている先生がいることをTwitterつながりで運よく知りました。)
この先生は公認心理師であり、作業療法士でもあります。

上記の困り感をお話しし、STRAW-Rなど実際に書いている様子を見ていただきました。


そこで言われたのが・・・
文字を書くときに指先が動いていないね。手首で書いてるから、うまく書けていない。
今の困り感は、DCDなどの不器用さからきているのかも。



え?ええ?
LDじゃないの?DCDってなに?ただの不器用??

頭のなかにいっぱいハテナを浮かべながら、DCDについて勉強がスタートしました。

というわけで、DCDに気付いたのはOTさんが実際に運筆を見てくださったことがキッカケでした。
次回は、DCDへの配慮を考える場面に続きます。
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