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大丈夫、これでいいのだ – DCDを知る②

私の子供は、
ADHDの不注意
DCD
の特性があり、小学校の普通級で配慮を受けながら過ごしています。

ここでは、DCDに辿り着いた経緯を交え、我が家のドタバタ劇をご紹介します。

前回は自治体の発達センターから卒業宣言を受け、自力で勉強していったところまでお話しました。


通常学級への就学が控えていたので、なんとか特性に合わせた配慮を学校で勝ち取るため、
・保育園から普段の様子を細かく聞く
・心理相談をしている大学と繋がる
・民間の療育施設に行く
などで専門家の情報をあつめ、自作のサポートブックを作成しました。


さあ、サポートブックを携え、いざ入学!
の前に学校へ面談に!!(フェイント)

入学前に校長・教頭先生に配慮の相談をしに行きました。
今思えば、スクールカウンセラーさんも一緒にいてくださるようお願いした方がよかったですね。
サポートブックがあると話もスムーズだったので、作っておいてよかったです。
(この時参考にした書籍はカラフルバードの書籍情報に載せますね。)

配慮への協力を快諾してくださり、ちょっぴり安心して入学しました。

そんなこんなで、ADHDによる困り感は先生の理解ある配慮によって、うまく学校生活になじんでいきました。
なにかあればサポートブックをもって先生と面談。
その度にサポートブックを更新しました。(サポートブックはパワーポイントで作成しています。)




しかし・・・
書字の困難さがここで明らかになります。


ひらがな、カタカナの文字のバランスが整わない、枠からはみ出る、書くことがとても疲れるなど、
保育園時代になかった「書字」に困り感が出てきたのです。
サポートブックにはもちろん書字についての記載はなにもないですし、関わる専門家とのお話でも出てきたことがありませんでした。

この時私が真っ先にかんじたのは、

「なんでこんなに困ることが多いの・・・・」

という気持ちが本音です。
発達障害は色んな併発が多いと知っていましたが、やはり困り感が増えることを実感するタイミングはいい気持ちにはなりません。
本当に大変なのは子供なんですけどね。親も凹むことだって多々ありますよね。

というわけで、就学後に書字に困り感を感じたのがDCDに繋がる一歩でした。
次回は、OTさんとの出会いとDCDを知る場面に続きます。
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