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特殊音節の練習② Sの場合

おことわり!
LDの状態は多種多様で、誰一人同じ状態はありません。こちらで紹介するのは、あくまでも「うちの子」の場合の学び方です。ご自分のお子さんにぴったり合う方法ではないことの方が多いと思いますが、学び方の一つの選択肢としてご紹介します。「多様な学び方がある事を知るきっかけになってもらえれば」、「学び方の引き出しが1つでも増えれば」と思って運営しています。その点をご了承のうえ、あくまで参考程度にお読みください。

特殊音節の練習 by M はこちら

特殊音節、うちの子も苦手です。私(保護者)がやろうとすると、別の部屋に逃げていってしまって、できないから、やっと見つけたST(言語聴覚士)さんから、やってもらっています。

好きなキャラクターの名前を聞いて書いたり、キャラクターの特徴をSTさんと一緒に考えたりして、「楽しみながら」「コミュニケーションをとりながら」進めていました。漢字は、STさんがホワイトボードに書いたものを見ながら書いています。
キャラクターを選ぶところから、娘主体。切って貼るのも娘がやっていました。

※写真掲載につき、本人より承諾を得ています。ですが、本人が「掲載をやめて欲しい」と申し出がある等、何らかの都合で予告なく掲載を取り止めることもあります。ご理解ください。また、この活動は、LDのことや、その支援方法の数々をまずは知っていただきたいという思いのもと行っております。写真や文章も含め、無断転用、無断転載等は、固くお断りいたします。ご紹介したい場合には、カラフルバードのホームページURLごと、ご紹介してくださいますようお願いします。

「切って貼る」を娘にやってもらっていたのは、不器用さがないかとかを確認していたのかなぁ なんて、思いながらみていましたが、STさんに確認はしてないです。

下の写真は、STさんが用意してくれたカードを用いて拗音(ようおん;小さい「や」「ゆ」「よ」を使って二字かなで書き表すもの。「ちゃ」「しゅ」「ちょ」など)を練習しているときの、私(保護者)のメモの一部です。
①カードには3つの単語が書かれていて、その中で正しいものを選ぶ
②他の間違っている単語も読む
③カードに載っているその単語を使った短文を読む(短文はメモ取れていません)
【拗音の練習から派生させて】
④言葉の意味や漢字の読み方などについて、クイズ形式で学んでいきました。(S)

※念のため書き添えますが、拗音と漢字の学びは、通い始めてから1年くらい経った、小3の冬くらいに行っています。
とはいえ、何度もしつこいくらいにお伝えしますが、学びのスタート地点、進み具合、学び方etc…は、人それぞれです。「うちの子はハサミをこんなに上手に使えない」とか、自分のお子さんができない所に目がいってしまい、焦ったり、落ち込んだりしないでください。もし、焦ったり、落ち込んだりしてしまうのであれば、このページをすぐに閉じるか、「でも、うちの子は○○なところが素敵だし」と、お子さんのいい所を3つ思い出して、即浮上してくださいね。(S)

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