MENU

大丈夫、これでいいのだ – DCDを知る⑨

私の子供は、
ADHDの不注意
DCD
の特性があり、小学校の普通級で配慮を受けながら過ごしています。

ここでは、DCDに辿り着いた経緯を交え、我が家のドタバタ劇をご紹介します。


前回は「小学生中学年時のOTについて」を書きました。
今回は鬼門?!体育と家庭科の授業について書こうと思います。



体育は、まずOTで単元ごとにコツを学ぶことからスタートします。
学校では体育でなにかの配慮を常に受けているわけではないです。

大繩や縄跳びはやはりずっと苦手です・・・
大繩は縄回しの役を先生が考えてくれた場面もあります。

ところが球技はOTの効果が出ているのか年々上手になり、高学年に入る前くらいにはザ・平均レベルになりました。

OTでは投球フォームの「明示的指導」が肝だったと思います。
英語の文法を一つずつならって分を組み立てるように、体の使い方も細かくわけて、習得しそれをつなげて一連の流れにします。





家庭科が高学年から始まり、まずは裁縫からスタートです。

手縫いもミシンも、想像するだけで自分で「ちょっと苦手な気がする~~」と弱気発言。
母も同じ思い。笑

OTでもここはフォローしてもらう時間がなかったです。
できたことは担任の先生に、「家庭科は苦手そうです。」と話を持っていき、
先生から「ですね、そうですよね、そんな気が私もします。」という確認をすることのみ!

先生がうちの子の不器用さを認識し、さらに何が苦手そうか想像できるレベルになってくださっていたのは本当にありがたかったです。
そのおかげでフォローが厚かったのか、大きな怪我なく学習できました。

「怪我がなかった」のであって「作品が上出来だった・裁縫が上手になった」わけではないのでそこは注意です!笑
ただ頑張りは認められて「あゆみ」では家庭科はすべての項目で「とても良い」でした。


理解ある先生に感謝です。
あたらめて、OTの大切さと、先生との関係つくりの大切さを感じています。


よい動画があったので、ご紹介します!
苦戦した「玉留め」の際に見た動画です。

今回は体育と家庭科の授業について取り上げました。
次回はの内容は、高学年にあったDCDも使いやすい道具です。
ひとつ前の記事はこちらをクリック

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次