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大丈夫、これでいいのだ – DCDを知る⑧

私の子供は、
ADHDの不注意
DCD
の特性があり、小学校の普通級で配慮を受けながら過ごしています。

ここでは、DCDに辿り着いた経緯を交え、我が家のドタバタ劇をご紹介します。


前回は「DCDの困難感も歳とともに変わる?!」を書きました。
今回は小学生中学年時のOTの実施内容について書こうと思います。



書字に対しては、ぐるぐる渦巻を書く指導を受けています。
これは漢字を書くときに指先を使う練習です。

このぐるぐるを文字を書く前に数回ずつ練習します。
書く時の左から右に線を引っ張る指先の動作の練習になっています。
例えばウ冠のこの部分が短くなりがちですが、指先を使う感覚がついて適切な長さに整うことを期待しています。


低学年時に一度身についてそれ以来やめていた練習ですが、筋トレのように細々でも継続がまだ必要なようです。
また、小さなボールをつかった運動や鉄棒など、握る動作についても継続しています。




消しゴムの使い方についても指導を受けています。

国語の縦書きの文章を消すときはうまく左手も使えているのですが、算数や理科の横書きの文章を消すときは紙がクシャっとなりがちでした。(右利きです。)
それがいやで消さずに上から書き直す癖がついてしまっていたようです。

こうしたり・・・・・

こうしたり・・・・・

左手の置き方を消したい方向によって調整することで、自分のベストポジションを見つけています。

よい動画があったので、ご紹介します!

でこぼこポン!手をうまく使うための発明品
NHK for school 消しゴムの使い方

今回は小学生中学年時のOTの実施内容を書きました。
次回は、学校での体育の様子を書こうと思います。
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