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読めなくても、書けなくても、勉強したい―ディスレクシアのオレなりの読み書き

島根県の小学校で特別支援教育に携わる井上賞子先生とご主人 井上智さんの共著。
品川裕香さんの『怠けてなんかない!』を手に取った事で、智さんはディスレクシアに気付いたそうです。
ディスレクシアを数年かけて受け入れ、ご夫婦でHPを立ち上げます(Yahoo!ブログサービス終了で現在は閲覧出来ません)。それがぶどう社の目に留まり出版となったそうです。

賞子先生の想いを、読んだ当時私も反省しました。
  私は、これまで、
  「いつまでたっても覚えられない」「やってもやっても間違える」
  と、責任を子どもの側に丸投げしていなかったか?
  「覚えられない」のは「なぜか」と問い直し、
  「どんな方法ならできるか」と手立てを探してきただろうか?

私は
なんで読めないの?わからないの?わざとやっているの?
と言ってしまっていた。出来るようになる手立てをまず考えないといけないのに。

それを反省し、地元でLD啓蒙活動しています。(K)

43歳で、著者は「ディスレクシア」だったと知りました。この本は、「読み書きができない」著者が、妻の助けをかりながら、一生懸命書いたものです。涙なしには読み進められませんでした。

:井上賞子先生を知った一冊

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