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算数障害スクリーニング検査 適切な学習指導は正確なアセスメントから

今年(2023年)1月に発売された熊谷先生の新しい本です。
算数障害の検査は、日本ではまだ少ないのが現状です。

この本の紹介にもあるように、「算数が苦手」とひと口にいっても、子どもによってその実態は様々です。ただし、そもそも算数自体にいろんな学習単元があるので、どこで躓いているのか、躓きの背景は何なのかを1つずつ確認していくことがとても大切なのだと思います。

この本では、
・「就学前検査」就学前に獲得される数に関する知識や技能を評価する(10種類)
・「就学後検査」就学後に算数の教科学習で習得される内容を評価する(26種類)
の2種類の検査が記載されています。

本の題名に「スクリーニング検査」とあるように、小学校の授業中の小テストや、就学前相談などで短時間で実施できるように配慮されていることがポイントかと思います。未就学児用は個別、小学生用は個別および集団で実施できるようです。(N)

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