LDの支援に携わられている先生方から、カラフルバードへの応援メッセージをいただいています!
これからも応援をよろしくお願いします
(50音順で掲載させていただいています)
先生方からの応援メッセージ
「この子はLDかもしれない」と気づいた時、きっと保護者の方はとっても不安になられると思います。なぜなら「どうしたらいいか」が明快でないから。 カラフルバードさんのHPを見た時、「ああ、ここには誰もが知りたかった情報が詰まっている!!」と胸が高鳴りました。
明日の授業で使いたい文具から知っておきたい公的機関の情報まで、痒い所に手が届く上質の情報が、見やすく整理されていて、「まずはここを見て」と言える場所です(*^◯^*) さらに、 特定のメソッドを盲信することなく、「多様な学びを探しにいこう」というコンセプトが貫かれています。
私もカラフルバードさんのページでしっかり勉強して、目の前にいる子ども達の学びに生かしていきたいと思います。 貴重で素敵な場所をありがとうございます!!心から応援しています。
(島根県安来市立荒島小学校 教諭 井上 賞子 先生)井上先生のnote
井上先生からの全文メッセージはこちら
中川信子さんから、カラフルバードの活動を聞きました。
非常に心強くまた嬉しく思います。
私は現在は、LD学会やSENSの活動を見守りながら、
私立の特別支援学校、旭出学園の理事長として、
障害のある子供たちの生涯教育と生涯福祉のために
私の残されたエネルギーのすべてを注いでおります。
あなた方の活動が、多くの方たちの力強い励ましになるよう
心からお祈りいたします。
私でお役にたつことがあれば、どうぞ声をかけてください。
(上野一彦先生 東京学芸大学名誉教授・日本LD学会元理事長)
https://www.u-kaz.com/
「LD」と言う言葉にとらわれることなく、「学習に行き詰まったら・・・」「今よりもう少し楽しく勉強ができる事はないか?」そんな思いが芽生えたらまず覗くとよいと思います。一人ひとりの学びの特性に応じた手立てを考えるうえで大事なことは、根拠に基づく事ですが、それ以上に「今できる事」をそれぞれの立場で考える必要があります。このサイトはその第一歩としての情報を与えてくれるものになっているように思います。上手に育って、また皆で育てていってほしいですね。
(川﨑聡大先生 立命館大学 教授)
川﨑先生からの全文メッセージはこちら
「知識は力なり」という格言があります。これは、多くの知識を身につけることは力になる、という意味です。これまで、学習障害について知識を得たいと思っても、バランスよく知識が提供されている場がほとんどなかったのではないでしょうか。これからは、学習障害の当事者、保護者、関係者などが、支援や合理的配慮のための力を得ることができる場が、カラフルバードになるでしょう。
(河野 俊寛 先生 北陸大学 教授)
河野先生からの全文メッセージはこちら
Kaienの運営する児童向け福祉サービス”TEENS”でも学習に困り感を抱えるお子さんが数多く通っていらっしゃいます。ASD/ADHDに比べて「こういうタイプの子にはコレ!」といった画一的な支援法がLDには少なく、より専門的な知識を有することが必要だと感じてきました。
カラフルバードは当事者だけでなく、支援者にとっても”迷った時にまず訪れる場”として、多様(ダイバーシティ)な学びを得られる専門性の高い素晴らしいサイトだと思います。私たちも学び、活用させていただいています。これからも皆さまのご活躍を応援しています。
放課後等デイサービスTEENS運営 鈴木慶太(㈱Kaien)
素晴らしい企画ですね。
確かにLDは学び方は人それぞれ、まなびの多様性を尊重した関わりが大切です。最近のことばではLearning Diversityです。
ある保護者と先生の会話です。
子どもの学習面の悩みを相談した親に先生から一言。
「お母さん、こんな子他にも沢山いますよ。心配し過ぎですよ。」
担任は励ましたつもりで相手を傷つけています。
今、子どもは困っているんです、悩んでいるんです。
先生の基準ではなく、その子に寄り添い、その子に合った学びを一緒に見つける努力をしてくれる先生が欲しいです。
(竹田契一先生 大阪医科薬科大学LDセンター顧問)
竹田先生のHP
カラフルバードは保護者の方たちが多くの情報を分かり易くLD(学び方の違い(Learning Differences)、多様な学び(Learning Diversity)についてまとめて積極的に公開して、発信をしています。SGDsの第4のゴールである「質の高い教育をだれにでも!」を体現している素晴らしい活動です。LD/ディスレクシアの人たちは見た目からでは分かられにくい、本人も周りとどう違うのか分からず、支援者である保護者も教員もどのように対応したらいいか分からないままのことが多いです。これからも共に子どもたちのウェルビーイングのために力を尽くしましょう。
(認定NPO法人エッジ 会長 藤堂栄子 氏)
LD。対象も広いし、立場によって見えるものも驚くほどちがいます。 学問としてきっちりさせることがお仕事の学者さんやお医者さんなど専門家の発信には「勉強になります!」がたくさんあります。
だけど一つの見方が強すぎて「今、ここ」の「うちの子」にはフィットしなかったり、専門的すぎて理解しにくいこともありませんか?
当事者・保護者による情報があふれるこの「カラフルバード」のサイト。「私が探していたこと」にたどりつく入り口になるといいですね。
応援します!
(言語聴覚士 中川 信子 先生)
特異的学習障害は、大きく読み書きの課題と算数の課題に分かれますが、テストの点数が低いだけで「知的障害」と誤認されていることもよくあります。
会話を含む日常生活のコミュニケーションには問題がないのに、学習のつまづきがあるときには、考えてみる必要があります。
それぞれの抱える困難さに応じて対応方法が異なることも多いので、診断だけで終わらないことも大切です。
(医師 平岩 幹男先生 うさぎ1号先生)https://rabbit.ciao.jp/