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井上 賞子先生【カラフルバード応援メッセージ】

井上 賞子 先生

安来市荒島小学校 教諭

特別支援教育士 ”Special Educational Needs Specialist” 略称:S.E.N.S(センス)。島根県公立小の通常学級、通級指導教室などを担当。
「魔法のプロジェクト」マスターティーチャー。
https://maho-prj.org/project/teacher/
著書に『学びにくさのある子への読み書き支援-いま目の前にいる子の「わかった! 」を目指して』『読めなくても、書けなくても、勉強したい』『はじめのいっぽ!』シリーズ 他
noteでは便利グッズなど幅広く情報発信されています。個人的にまんが紹介も楽しみにしています。

井上先生のnoteでも本サイトをご紹介してくださっています。
https://note.com/inoue2021/n/n2b7f922ac04e
メンバー一同、先生の温かいメッセージに号泣しておりました。
今後ともよろしくお願いします!

目次

井上 賞子先生 応援メッセージ

 読みや書きがスムーズでない、日常の姿からすると不自然に読み書きに時間がかかる、そんな姿から「この子はLDかもしれない」「もしかしてLDなのかも」と気づいた時、きっと保護者の方はとっても不安になられると思います。なぜなら「どうしたらいいか」が明快でないから。 これがもし、「近眼かもしれない」「近眼なのかも」だったら、「メガネ屋さんに行ってメガネ作らなきゃ」というクリアな手立てが誰にでも浮かぶし、おそらくほとんどのケースに置いて、それは「正解」です。 でも、「LD」はそうはいきません。 「どの教室にも複数いる」と言われ、その概念自体は周知されるようになってきましたが、「だからどうすればいいか」は、まだ霧の中のように見えづらいのが現状ではないでしょうか。そうなると、不安ばかりが大きくなっていきますよね。
  カラフルバードさんのホームページを見た時、「ああ、ここには誰もが知りたかった情報が詰まっている!!」と胸が高まりました。 明日の授業で使いたい文具から知っておきたい公的機関の情報まで、痒い所に手が届く上質の情報が、見やすく整理されていて、LDかもしれない」「LDで困っているのにどうしてあげたらいいのかわからない」と言われた時に、「まずはここを見て」と言える場所です(*^◯^*) ここまで良質の情報が具体的に揃っているのは、こちらのホームページが保護者さんたちの手で作られているからです。皆さんが大切な我が子のために試行錯誤してこられた情報が、ここには集まっています。その質と量には、「さすが」としか言葉が出てきません。 そして、「我が子に効果的だったこと」という立ち位置での発信を徹底しておられるところにも頭が下がります。そうですよね。「学びにくさがある」という状態が共通していて、「支援が必要」というところが同じでも、「LDの形」は子どもの数だけ違っていて、「この子の困りに何をしたらいいのか」は「この子の姿」からしか出てこないのです。きっとそこを大切にしておられるのでしょう。
 カラフルバードさんの情報は、特定のメソッドを盲信することなく、「多様な学びを探しにいこう」というコンセプトが貫かれています。 もちろん、全く同じではなくても、「うちの子の学び方」というリアルでシビアな体験談にはヒントがたくさんあって、「これ、やったみたい」「ここから試してみよう」「これは知らなかった」「ここ気をつけよう」と目から鱗がいっぱい落ちます!! これからまだまだ記事が増えていくとのこと。本当にありがたいです。私もカラフルバードさんのページでしっかり勉強して、目の前にいる子ども達の学びに生かしていきたいと思います。 貴重で素敵な場所をありがとうございます!!心から応援しています。

井上 賞子 

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