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個別の教育支援計画

「個別の教育支援計画」は、障害のある児童生徒のために、教育の視点から適切に対応していくという考えの下、長期的な視点で乳幼児期から学校卒業後までを通じて一貫して的確な教育的支援を行うことを目的とするために作成するものです。
 学校と保護者、場合によっては通所している放課後デイサービスなどと一緒に作成していきます。
これを作成していくことで、学校と家庭で課題点を確認しあうことができ、それにあった目標設定をすることで実際に学校でできる様々な配慮の内容の検討と実践がすすむこととなります。
 自治体によっては、「個別の指導計画」とこの教育支援計画を表裏にしてまとめて作成しているところもあります。
通級など特別支援教室に通っていなくても作成することができるので、LDだけのために通級にもつながれていないが、合理的配慮などが必要な方は作ってもらうことをおすすめします。
なお、作成後保護者に渡せないと言われる自治体や学校もあるようですが、保護者は受け取ることができる、という方が正しいルールです。作成したものをもらえない場合は催促して手元にコピーだけでもあるようにしておくほうがいいと思います。(M)

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