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地域ネスト図鑑【カラフルバード武蔵村山】

地域ネスト図鑑

目次

活動エリア

東京都の西側、多摩地区の小さな市・武蔵村山市で活動しています。

主な活動内容

「元気フェスタ」での展示・体験、行政・教育現場への働きかけと啓発

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私たちについて

我が子は、小学1年生の段階で、計算はできるのに、文章題になると「読んで」と言い、ひらがながすっと出てこない状態でした。小学3年生の時に「ことばの教室」につながることができ、読み書きの指導だけでなく、心も支えてもらうことができました(その後、さまざまな理由が重なり不登校も経験しました)。

学校生活、市の発達凸凹の親の会、不登校関係の集まり、東京都のLD親の会「ルピナス」など、さまざまなつながりの中で強く感じたのは、以下の3点です。

❶ ADHDやASDに比べて、LD(学習障害)がまだまだ知られていないこと
❷ 適切な対応がされないまま傷つき、不登校になってしまう子が多いこと
❸ 読み書きだけでなく、感覚過敏やDCD(発達性協調運動障害)を併せ持つ子もいること

活動に込める思い

「知らないものは探せない」からこそ、「こんなグッズややり方があるんだ」「こんな本や資料があるんだ」と知るきっかけになればいいなと思い活動しています。

漢字が苦手、九九や英単語が覚えにくい、登校を渋る……それは、単に「やる気がない」「頑張っていない」わけではなく、「学び方が合っていないだけ」かもしれません。

「やる気がなかったり頑張ってないわけではない」と周囲が知っていることで、二次障害を防ぎ、学びの意欲を失わせずに本来の学びにつなげることができます。「子どもが本来の力を発揮し、生き生きと未来に向かって進んで行けるように、学びを諦めない」ための情報や方法を一緒に探していきたいと思っています。

主な活動内容

1、「元気フェスタ」での展示・体験

武蔵村山市内の市民活動グループが集まるイベント「元気フェスタ」に、「学びやすくなるグッズや教材の展示・体験」のブースを3年間出展しています。

< 紹介しているグッズ・教材の一例>

漢字や文字の学習:触るグリフ、道村式漢字、できるびより

読むサポート:リーディングトラッカー、読み上げペン

 算数や学習全般:カイケツしたじき、ぱずルート、まほらノート

不器用さのある子に向けた工夫のある楽器・文具など:ヌーボ(穴がふさぎやすいリコーダー)、鉛筆シャープ

その他:音声付教科書、音声ペンで読むプリント、シールで答える漢字テスト  など

実際に親子で手に取って体験していただいています。今は、グッズも本も写真を撮っておけば、後からネットで購入できるのは便利ですね。

書きの苦手さがある子の中には不器用さがある子もいるので、穴がふさぎやすいリコーダーの「ヌーボ」を見て、こんなのがあるんですね!いいですね!という声もありました。


2、行政・教育現場への働きかけと啓発

議員さんを通じて教育委員会にお願いし、2023年には『発達性読み書き障害早わかりガイドブック』(練馬社協作成)を小中学校の先生方全員に配布していただきました。

 昨年は、東京都作成の『LIFT』を冊子に印刷したものを小中学校に配布していただきました。

 不登校の集まり、凸凹の親の会、議員さんや市民団体の交流会など、さまざまな場でお話しさせていただいたり、障害児福祉計画に対する意見募集への提出などを通じて、LDについて知ってほしいこと・支援してほしいことを少しずつ発信しています。

武蔵村山市の良いところは、「ことばの教室」への相談を紹介できるところです。元気フェスタでお話しした方々からも「通級しています」「相談の予約しています」というお声がありました。

昨年・今年と、当事者でもある言語聴覚士(ST)の関口先生による学習会がことばの教室で開催され、参加させていただきました。グッズや資料のミニ展示をさせていただく機会も得られました。

これからやりたいこと

勉強会や、気軽におしゃべりできる「ぴーちくぱーちく会(お話会)」なども今後開催していきたいと考えています。

学びやすい方法は一人ひとり違います。読み書きが苦手な子も、不器用さがある子も、安心して力が出せる方法を一緒に見つけていきませんか? 小さな出会いから、少しずつ輪を広げていけたらと思っています。

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