東京都小金井市の中学生の学校での合理的配慮の報告です。本人の希望を聞きながら配慮の実施内容が検討されていくところが参考になります。
困り感 | 読み, 書き, 不注意 |
診断名 | LD(学習障害), ADHD |
学年 | 中3 |
自治体 | 東京都小金井市 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 一人だけ違うことはしたくはないタイプである |
実施された環境調整 | |
実施された個別の合理的配慮 | ルビ振り, 時間延長 |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 求めるほどではないが、あれば一応、というニュアンスだった。 |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 試験に関しての合理的配慮のみ、本人が納得して求めたため、保護者が担任に相談した。配慮内容については本人と保護者で決めて、担任に伝えた。学校側で協議してもらい、試験前にはOKの連絡をもらった。 |
その他 | 本人が目立つことは望まない(拒否)ということが親としてとにかくもどかしかったです。 定期試験の合理的配慮は、配慮なしで頑張っての散々な結果を重ねた上で、おそらく本人はボロボロになって、「入試に向けて必要だ」ということで諦めで受け入れたような感じでした。 合理的配慮を望まないタイプの子が、傷つきを重ねることなく学べるように、何かしらのサポート方法を模索したいと思います。 |
この情報の確認時期 | 2024年 |
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