2023年現在大学生の青年の大学受験の時のケースです。#19ー②
(このケースの方については、他の受験における配慮内容を別のページで紹介します。→#19ー①)
困り感 | 読み, 書き, こだわり, 不器用さ |
診断名 | 発達性読み書き障害、ディスグラフィア重度、ASD |
学年 | 大学受験の時(2022年) |
自治体 | 東京都 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 総合型選抜、学校推薦で受けられる配慮を模索した。 学校推薦のため、大会での成績を残すことを意識していた。 どうしたら力を発揮できるか本人が学校と交渉していた。 |
実施された環境調整 | * |
実施された個別の合理的配慮 | 問題用紙の拡大 時間延長 タイピングで小論文を書く(学校のパソコン) 数学は解答用紙に手書きで書くとともに、パソコンには答えだけを打った。 小さく声を出しながら解く |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 診断書は出していません。 (一つは提出し、ひとつは診断書はいらないとおっしゃられました) *診断書は出しませんでしたが、共通テストと同じフォーマットでどんな合理的配慮をうけてきたか、高校担任作成の状況報告書は提出。 |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 受験の年、オープンキャンパスの申し込み時に合理的配慮での受験の希望を伝えました。オープンキャンパス以前に学校に出向き、大学の先生方と面談しました。 |
その他 | *中学受験時の配慮内容はこちら→#19ー① |
この情報の確認時期 | 2023年8月 |