小学3年生のケースです。
困り感 | 書き, 不器用さ, 不注意, 集中力が短い、注意散漫、聴覚過敏、聞き取り困難 |
診断名 | LD(学習障害), ADHD, ASD, DCD(発達性協調運動障害), APD/Lid(聴覚情報処理障害/聞き取り困難) |
学年 | 小学3年 |
自治体 | 大阪府堺市 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 自分から配慮してほしいと希望している。 |
実施された環境調整 | 席の指定 宿題の量を減らす 宿題は学校の空き時間でやっても良い |
実施された個別の合理的配慮 | 席の指定, テストの回答はひらがなでも丸をもらえる, テストの回答の文字の軽微な間違えでも内容があっていれば丸をもらえる。 漢字のトメハネハライや丁寧さは注意をされない。 日記はマスの使い方、誤字・脱字へのやり直しはなく、内容が書けていたらOK イライラする時は無理に家で宿題をしなくても良い 宿題を減らす |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 何も提出していない。 |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 漢字の反復練習に強い困り感・苦手意識がありストレスから自傷行為をするようになり担任に相談 →担任、特別支援コーディネーター、スクールカウンセラーなどに相談し、本人の困り感を相談し、共有。 本人がどのくらいまでなら宿題ができるか担任がその都度本人に聞いてくださり、宿題の量を減らす、無理をしてまで宿題はしなくて良い、宿題を学校でやっても良いなどの配慮をしてもらうようになった。 元々漢字の止め、はらいなど細かい指摘をしない、大体文字が書けていたら良しとしてくれる(息子はこれで精一杯と分かってくれている)担任だった。自傷行為が治まり、笑顔が戻った。 学校で知能発達検査を受け、処理速度が遅い、不器用さがある、集中力が短いなど不得意なことがはっきりと分かり、春からは国語だけ支援学級で本人のペースに合わせて取り組むことに決まった。 担任がとても親身でスピード感をもって動いてくださったおかげで、早急な配慮を受けられるようになった。うちの学校に校内支援チームがあったのも良かった。 |
その他 | 息子は未診断ですが、ADHD、ASD、LD、APDの傾向があり、特に漢字の書字に大変困っていました。どうして良いか分からない時にTwitterでLDの子を持つ親御さんや支援団体の方が載せられている情報にとても助けられました。 |
この情報の確認時期 | 2023年4月 |