おことわり!
LDの状態は多種多様で、誰一人同じ状態はありません。こちらで紹介するのは、あくまでも「うちの子」の場合の学び方です。ご自分のお子さんにぴったり合う方法ではないことの方が多いと思いますが、学び方の一つの選択肢としてご紹介します。「多様な学び方がある事を知るきっかけになってもらえれば」、「学び方の引き出しが1つでも増えれば」と思って運営しています。その点をご了承のうえ、あくまで参考程度にお読みください。
こんにちは!
名古屋市在住のゆっこりんです。
前回の記事はコチラ

前回、促音・拗音のトレーニングの方法についてお話しました。このあたりはまだまだ苦手なので今後もトレーニングが続いていくのであろうと考えています。
ただ、もう息子は小学校二年生、ディスレクシア以外に特に特性はなく、勉強の「内容」そのものにはついていくことができます。
なので、国語だけいつまでも促音拗音の練習ばかりしているわけにもいかないので、
今回はほかの部分、つまり高次の部分をどのように伸ばそうとしているかをお話しできればと思います。
まず、読解についてです。

大体これくらいのボリュームの文章を読み上げ付きで読み、内容を理解しているかの問題を出してもらいます。
例えば、「それ」はなにを指していますか?とか、このときどんな気持ちでしたか?などといったいわゆる王道の国語の問題です。ここは書いて回答することも口頭での回答も両方あるとのことです。
もうひとつは作文についてです。
シンプルマインドというアプリを使って、書きたいことを箇条書きにしていきます。

ここに書いたものを順番にデイの先生とまとめて、メモ帳に入力し、
最後に縦式というアプリで作文のような形態にしてもらっているようです。
実際に学校で作文を書いてくるときもありますが、
内容は良くても促音拗音が抜けていたりして何が書いてあるのかわからないこともあるのですが、こうしてすこしずつICTを利用し、自分の表現したいことが文章で表現できるようになってくれたらなと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました! (ゆっこりん)

