佐賀県の「合理的配慮フォーム」のある中学生からの報告です。
困り感 | 読み, 書き, 視覚過敏などの過敏, 不注意, こだわり, 構音障害、多動 |
診断名 | LD(学習障害), ADHD, ASD |
学年 | 中1 |
自治体 | 佐賀県基山町 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 一人だけ違うことはしたくはないタイプである |
実施された環境調整 | 板書の写真撮影を好きな時にしてよい, タブレットの使用と手書きと選択できる環境がある |
実施された個別の合理的配慮 | 板書の写真撮影を好きな時にしてよい, タブレットの使用と手書きと選択できる環境がある, 作文の作成はWordなどタブレットを使用しても手書きでもよい, テストの回答はひらがなでも丸をもらえる |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 求められていないが、提出した |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 合理的配慮フォームがあり、そちらから、都度、合理的配慮希望内容を学校へ伝えられる。 その際に診断書は不要。担任が月替わりなので、チーム中学(十数名の担任全員)で情報を共有するとの事。 しかし、共有されていない先生や、伝えても厳しい指導や脅す先生も存在しているため、医師の診断書を提出して様子を見る状態。 |
その他 | それぞれ合理的配慮の希望や、対応が違うと思う。障害者差別解消法が全ての学校で適用されるようになったが、公立よりも私立は全く理解者(理解しようと学習している先生)がいない。再度導入のみ声高らかにうたっているが、実際は、出来ておらず、先生による暴言や暴力が行われている。 |
この情報の確認時期 | 2024年 |