静岡県の小６の男の子のケースです。
| 困り感 | 読み, 書き, 不注意, 人の目を気にしすぎる、授業は午前中で疲れきる |
| 診断名 | LD（学習障害）, ADHD, ASD |
| 学年 | 小６ |
| 自治体 | 静岡県浜松市 |
| 本人は配慮についてどう思っていますか？ | 一人だけ違うことはしたくはないタイプである, 配慮を受けることに不安を感じているが、必要だからがんばる気持ちがある。 |
| 実施された環境調整 | 席の指定, 漢字50問テストは事前に問題配布, タブレットの使用と手書きと選択できる環境がある |
| 実施された個別の合理的配慮 | 席の指定, タブレットを使ってノートテイクしてよい, 板書の写真撮影を好きな時にしてよい, 作文の作成はWordなどタブレットを使用しても手書きでもよい, テストの回答はひらがなでも丸をもらえる, テストの回答の文字の軽微な間違えでも内容があっていれば丸をもらえる。 漢字のトメハネハライや丁寧さは注意をされない, 定規の使用 |
| 配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか？ | 求められていないが、提出した |
| どのようにして配慮されるようになりましたか？ | 2年生から:親から子供の書字の辛さを申し出て、宿題を本人のできる量、やり方、教材に合わせていただいた。 3年歳から:親から申し出て、テストの回答をひらがなOKにしていただいた。自由研究はパソコンで作成した。 5年生から:親から申し出て、提出物をタブレットでタイピングして出すようにした。 6年生から:読み書き障害のICT利用セミナーを受講し、本人が自分のタブレットで学校のノートテイクなどをしたいと言ったので、持ち込み方やルールを考えて、担任と相談。職員会議で話し合っていただき、許可がおりた。 |
| その他 | 親が頑張らなくても、学校側から障害検査をすすめたり、配慮の提案ができるような教育環境担って欲しいと思う。 |
| この情報の確認時期 | 2024年 |