中1の大阪府の方のケースです。
困り感 | 書き, 算数, 不器用さ, 不注意 |
診断名 | LD(学習障害), ADHD, ASD |
学年 | 中1 |
自治体 | 大阪府堺市 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 一人だけ違うことはしたくはないタイプである |
実施された環境調整 | ー |
実施された個別の合理的配慮 | 席の指定, タブレットを使ってノートテイクしてよい, タブレットの使用と手書きと選択できる環境がある, ルビ振り, 漢字の練習は大きく数を少なくしてもらっていました |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 求められていないが、提出した |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 配慮は小学校6年生時のものです。ギガ端末での板書は、管理職に相談したところ感触が良かったので、用意していた診断書は出していませんでしたが、担任からの連絡で「校内で相談したが、まだちょっとできないかと…」との回答だったため、「診断書取ってます。しないといけないんですよね!」と、診断書と事例をプリントしたものを提出しました。 担任がちゃんと言ってくれたようで、周りとのトラブルはほぼ無かったようです。 支援に関しては、学校全体がきちんと生徒にも説明して取り組んでくれている環境でした。 |
その他 | 中学校に入学し、引続きタブレットでの板書を希望しましたが、良い返事は帰って来ず、「入試では必ず書くこと必要だから」と言われる始末でした。「入試に向けても、実績が必要です」と言いましたが…。 支援級で受ける授業は教科は欠席となると言われ、「『はい。わかりました』とは言えません。評価もしてください」と言い続け、数学についてはほぼ通った模様です。 その上、本人が周りの目をもっと気にするようになり、支援級に行ったり、入り込みの支援を受ける事も嫌がるようになってきてしまいました。 |
この情報の確認時期 | 2022年実施(2023年投稿) |