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「のしのや」とか「ニューにゃん」とか by 冬国

カラフルブログはカラフルバードメンバーや知人によるブログです。
地域に広がったカラフルバードメンバーそれぞれに起こったLDにまつわるあれこれを紹介していきます。
LDの対応は地域ごとに、対応する担当の方次第、というところが多く、カラフルバードの記事がストレートに参考にならないこともあるのも実情です。
そういうこともあり、実際に各地の状況をご紹介できる機会にこのブログシリーズがお役に立てればと思います。

始めまして、冬国です。

「のしのや」って、うちの子が小5くらいまで普通に使ってたんです。
そうです!これは吉野家のことなんですよ。
東北の地方の市在住で、吉野家はあるけど松屋はない位の規模?です。

そして、「ニューにゃん」。
これはね、うちの2匹目の猫のことです。
新しい猫ってことですね、たぶん。
この呼び方をするのは息子だけで、息子が勝手に作った呼び名です。
この猫にはちゃんと別の名前があります。

こんな感じのマイペースな21歳の息子は、小2で受けた発達の検査でディスレクシアの傾向があると判明。
特に音と文字が結びつきづらい音韻認識が苦手なタイプでした。

それでこんな微妙に違う名称で覚えてしまったり、固有名詞がすんなり頭にインプットされないみたいで不思議な造語を使ったりします(家の中だけですよ・・・)。

高校卒業後、地元の電気関連の会社に就職し、今年で3年目。毎日自分で車を運転し通勤しています。

さて、小2といえばかけ算九九の暗唱ですね。通常級在籍で検査を受ける前でしたが、とにかくもの覚えが悪く九九の暗唱も大変だろうということで担任の先生と相談して、他の子と同じペースでは覚えない事になりました。

後にわかったことですが、息子のように音韻認識の苦手なディスレクシアは、九九の暗唱がかなり苦手なのだそうです。
当時、無理に覚えさせようとしなくてよかったと思いました。

その後、小4位までかかって九九の内容を覚えましたが、そのお話はまた次回に。

読んでいただきましてありがとうございました。

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