通常学級の発達障害児の「学び」を、どう保障するか: 学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト

元文部科学省職員で、現在は兵庫県立山の学校の校長先生の田中裕一先生の著書です。

　↓　小学館HPより試し読み可能です。

P73
合理的配慮の重要ポイントがいくつか示されています。
全てをピックアップしませんが、
個別支援計画に「合理的配慮の内容を書いて残すこと」
これ大事です。
学校は毎年人事異動があります。
昨年の担当者が「引継ぎしておきます」と言っても、引継ぎされているとは限りません💦

P84～97　LD含む具体的な配慮が記載されています。

P108
1999（平成11）年7月2日
学習障害児に対する指導について（報告）
学習障害の判断・実態把握基準（試案）

P109
　LDの判断方法

P112
通常の学級には障害のある児童等が在籍している可能性がある

田中さんが文科省の発達障害調査官の際に改訂された現行の学習指導要領には、各教科ごとに「障害のある児童への配慮についての事項」が掲載されている。これはめちゃくちゃ大きい。通常の学級における教科ごとの合理的配慮はまずここからいつも紹介する。「学習指導要領に載ってますよ！」って。

— 野口晃菜 Akina Noguchi (@akinaln) November 16, 2023

P166　トライアングル・プロジェクト