10月に岡山で「さわってみようChromebook」が開催されました!
日時 :10月7日(土)
場所 :岡山大学教育学部
対象者:保護者、教員
①Chromebook活用ワークショップ
②登壇者と参加者の座談会
〜通常学級でのICT活用を支える環境づくりについて〜
Chromebook活用ワークショップ
GIGA端末シェア1位を誇るChromebookですが、”読み書きが難しい子どもたちの活用”となると、どう活用すれば良いのか分からないのがChromebookです。今回は、カラフルバードの運営をお手伝いいただいている、なぼー先生(@nimojya15)こと兵庫教育大学大学院の内田先生に活用講座を開いていただきました!
参加者の皆様には、学校で使用しているChromebookを持参いただき、読み上げ機能やいろんな入力方法を実際に試していきました。普段は、Googleクラスルームやロイロノートなど、学校端末に導入されたシステムを使っていることが多く、案外基本機能は知らなかったりするものですね。
今回は、保護者の参加も多かったのですが、先生や本人だけではなく「親自身もクロームブックの使い方を学んでいかないといけない」「まずは自分が勉強していきたい」という意見が出ていました。
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登壇者と参加者の座談会 〜通常学級でのICT活用を支える環境づくりについて〜
Chromebook活用講座の後は、カラフルバードメンバーと岡山大学の丹治敬之先生で「通常学級でのICT活用を支える環境づくり」をテーマに座談会を開きました。座談会では、メンバーの導入事例を紹介しながら、通常学級の先生と対話をしながらICT活用を進めていくコツについて話し合われました。
・GIGA端末の中に、すでに入っているものをできるだけ活用していく
・保護者も子どもと一緒にGIGA端末を使ってみる
・「やってください」だけではなく、先生と一緒にさわってみる
・家庭でも、ICTを主体的に使える力をつけていく
・「いつでも使っていい」ということから、まずはスタート! 等々
参加者からの感想
今回のイベントには、保護者だけではなく、学校の先生も多く参加されていました。
参加者からは「いろんな立場の人が集まれるのが良かった」という意見がたくさんありました。
LDの子どもたちの”多様な学び”をみんなで考えていきたいですね。
多様な学び方を知ろうとすることが大切!自分にできることを探したい、今日の学びを活かしたい。
(教員より)
まずは、学習障害についての知識を深めたい。積極的に情報を得ていきたい。
(教員より)
自分の悩みは特別ではないと感じることができた。先生との対話が大切だと感じた。
(保護者より)
手書きとデジタルの選択ができる環境作りが大切だと思った。
(保護者より)