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奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体開発物語

UDデジタル教科書体が出来るまでの8年間の軌跡。
タイトルの『奇跡のフォント』とは、「万能薬」という意味ではなくタイミングや人との出会いなどの偶然が重なり完成したから、だそうです。

私もこのフォントが好きで、PTA文書などにUDデジタル教科書体を使用していました。
このカラフルバードHPでも、Windows機ではUDデジタル教科書体が表示されるように設定(下記画像)しています。

正直な話、文字小さくて最初は読み進めるのが遅く。
でも途中から、一気に読了。

日本の学校では、漢字が書けないと「何度も書いて覚えなさい」と指導されがち。ディスレクシアの子は書き取りの回数を増やしても定着しにくい。何回も書かせる指導は学習効果がないだけでなく、劣等感を植え付け、学習意欲を減退させる危険がある。
先生方ここ読んで~

「定期テストがUDデジタル教科書体だったら見やすい」とお話したら、全教科がUDデジタル教科書体になっていました。一部教科はフリガナ付。でもフォントが小さかったり、行間が狭いとか気になります。本人の見え方しだいなのですが。

UDフォントが使われている書籍

高田さんのお母様が、「タイプバンク」を「愛人バンク」と電話で聞き間違えるエピソードに笑ってしまいました。。。(K)

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