専門学校での入試における合理的配慮の報告です。
困り感 | 書き, 不器用さ, 視覚過敏などの過敏, 不注意, こだわり |
診断名 | LD(学習障害), ASD |
学年 | 専門学校(通信制高校の連携校でもある) |
自治体 | 岐阜県多治見市 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 自分から配慮してほしいと希望している |
実施された環境調整 | 膝掛けの使用許可 |
実施された個別の合理的配慮 | タブレットの使用と手書きと選択できる環境がある, テストの回答はひらがなでも丸をもらえる, 一般入試の際、自分のiPad、Apple Pencil、iPadで解答したものを印刷するためのモバイルプリンターの持ち込み、使用。 ボールペンの使用。 |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 何も提出していない |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | オープンキャンパスを経て、「手で文字を書くことが難しい、小5から自分のiPadでテストを受けている、入試もそのようにしたいがどうでしょう」と校長先生に相談。 電話でやりとりをして、もう一度オープンキャンパスに来てください、となりました。 それで、再度オープンキャンパスに参加し、改めてお話ししたら、「いいですよ」となり、いつものテストの受け方を口頭で説明 中学校の学年主任先生を通して、文書で配慮を改めてお願い、了承(提携先の通信制高校にもご確認してくださっていた)を経て、一般入試に臨んだ。 適性試験は、直定規、裁縫用の定規を使って、指定の線や図形を書くため、iPadではなく、紙に筆記用具で書いてくださいということでしたので、そのように受けた。 当初、別室予定が、「提携先通信制高校とも相談して、これからはこういう時代だから」ということで、「同室受験でどうか?(たまたま席順も1番後ろ)」「ほかの受験生にiPadで受験する説明をして良いか?」と、本人、保護者に了解を確認してくださいました (同室受験しました) |
その他 | |
この情報の確認時期 | 2024年2月の一般入試 |