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いろとりどり#7~合理的配慮CBLDデータバンク~

小学6年生のケースです。

困り感書き, 算数, 不器用さ, 不注意, 不安症
診断名LD(学習障害), ASD, DCD(発達性協調運動障害)
学年小学6年
自治体奈良県奈良市
本人は配慮についてどう思っていますか?一人だけ違うことはしたくはないタイプである。
実施された環境調整席の指定,
連絡帳を写真撮影してよい
実施された個別の合理的配慮席の指定,
作文の作成はWordなどタブレットを使用しても手書きでもよい
テストの回答はひらがなでも丸をもらえる
漢字のトメハネハライや丁寧さは注意をされない
テストのPC回答
漢字テストを記述ではなく選択肢の問題に変更
ノートなし
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか?求められた。
どのようにして配慮されるようになりましたか?学校からこうしましょうかという提案はほとんどないので、講演会や本などで知った配慮の内容を保護者が先生に提案、そこから校長判断でOKが出ます。
連絡帳を写真撮影していいかについては、全校に撮影したい子はしていいとアナウンスして欲しいと頼みましたが、明日の予定を書くことで子どもたちは明日の見通しをたてる必要な時間なので、全校児童に向けてそれはできない、あくまで個別にと言われ愕然としました。
幸いクラス担任は理解ある人だったので、新聞作りは全員タブレットで入力するように変えてくれ、本人もやりやすかったようです。
連絡帳の写真撮影は自分1人だったためそれが嫌で途中から撮影しなくなり、支援担任からの連絡帳のみになりました。
ノートに関しても、6年生はノートなしで乗りきりましたが、中学へ向けてタブレット撮影など慣れておけばよかったと反省です。小中の連携もあまり取れていないので、引き継ぎはしてもらいましたが、体制も違うしと同じ配慮はできないと入学前から言われています。
その他いつも思いますが、先生が、世の中にどんな配慮があるのかを知らない方が多いのにびっくりです。この子がどうすれば学校で過ごしやすいかとか考えていてくれるのなら、もう少しプロ意識が欲しいと正直思います…。
この情報の確認時期2023年3月
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