福岡県久留米市の小学生の報告です。
困り感 | 読み, 書き, 視覚過敏などの過敏, 不注意, こだわり |
診断名 | LD(学習障害), ADHD, ASD |
学年 | 小学校6年生 |
自治体 | 福岡県久留米市 |
本人は配慮についてどう思っていますか? | 一人だけ違うことはしたくはないタイプである |
実施された環境調整 | 席の指定, デジタル教科書の使用 |
実施された個別の合理的配慮 | 席の指定 作文の作成はWordなどタブレットを使用しても手書きでもよい テストの回答はひらがなでも丸をもらえる 漢字のトメハネハライや丁寧さは注意をされない シャープペンシルの使用 |
配慮の実施のために診断書や医師からの意見書を求められましたか? | 求められた |
どのようにして配慮されるようになりましたか? | 保護者と担任、教頭との話合い。 理解がない担任のときに、散々ひどい事を言われ、授業中に段ボール箱に押し込まれていた。 そのため、翌年から通級の申請が通り、通級の先生を通して、担任に伝えることから始まり、理解ある担任が毎年ついてもらえるようになった。 そこからは、担任と保護者の話しと、本人の希望を伺い調整していくという形になった。 |
その他 | 担任の先生の力量と知識によっても、置かれるこどもの環境が全く違う。ベテランが必ずしも良いわけではなく、若い先生方は、発達障害について学ぶ機会が多いことから、若い先生ほど、寄り添ってくれる方が多いと感じた。 |
この情報の確認時期 | 2020〜2024年 |